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【創作】ある少年の日記

ぼくは、ちきゅうがめつぼうすればいいなって、おもいます。

ぼくは、おかあさんと、いもうとのあやねちゃんが大すきなので、おかあさんと、あやねちゃんがしんでしまったら、すごくかなしくて、たくさん泣いてしまうとおもいます。

でも、ぼくも、おかあさんも、あやねちゃんも、友だちも、先生も、みんなぜいいんしんでしまったら、かなしくないとおもいます。

なんでかってゆうと、ぼくもしんじゃってるからです。

ぼくは、けんたとゆう名まえの犬をかっていました。

でも、きょねんのふゆやすみに、けんたはびょう気でしんでしまいました。

おかあさんは、けんたは天ごくとゆうところにいってしまったっていいました。

ぼくはすごくすごくかなしくて、ぼくもしんで、けんたとおなじ天ごくにいきたいと、大泣きしました。

そしたら、おかあさんにたくさんおこられました。おかあさんも泣いていました。

でも、けんたがいないのは、さびしいです。

おとうさんは、けんたとおなじ犬をかってくるとゆってました。

でも、おなじ犬はいらないといいました。

ぼくはけんたがすきです。

けんたは、生きかえりません。

ぼくがおとうさんにそうゆったら、なまいきだ、犬なんてみんなおなじだって、おとうさんになぐられました。

みんなおなじってゆうのは、おかしいとおもいました。

ぼくのサッカーの友だちのしゅんきくんが、けんたとそっくりな犬をかっているけれど、けんたじゃないから、ぼくはほしくないです。

ぼくが、けんたのとこにいくのはだめっておかあさんにゆわれたので、みんなでけんたのとこにいければいいなって、おもいました。

ぼくは、けんたがいないのがさびしいです。

けんたは、ぼくのいちばんのともだちです。

ぼくは、けんたに会いたいなっておもいます。

だから、ちきゅうがめつぼうしたら、けんたに会えるとおもいます。

どうすれば、ちきゅうがめつぼうするのかなっておもいます。

ぼくは、はやくおとなになりたいです。